高血糖対策の早朝ジョギングを続けています。家を出るとき、冬至も近いので外は真っ暗です。
走る時間帯を自由に選択できるのは男の少ない特権かも・・。南関東も朝は寒くなりましたが空気が乾いて夜空に瞬く星がきれいです。
南北に流れる川沿いの道を南下する往きは、右上の夜空にオリオン座と冬の大三角形が輝いています。
暗闇に慣れた眼にシリウスの光は強烈です。北上する帰り道には北斗七星。あらためてデッカイ星座（大熊座）と再認識。
北斗七星の尾の延長上、東の地平線近くにチラチラとオレンジ色の光をしているのは、アルクトゥールス（牛飼座）という星とのこと。
私は知りませんでしたが結構有名なのだそうです。また、北極星は遠くて暗くみえる星なのに、昔の人は天上を動かないことを
よく発見したものだなぁ、などと思いながらスロージョギング。少し天球図などを勉強してみたくなります。
眼鏡をはずして暗い中を走っているので、世界はかなり解像度の低いぼんやりとした映像になっているのですが、特に問題ありません。
何事も余計なものは見えないほうがむしろ良いと思うこの頃です。
